シアタープロレス花鳥風月(シアタープロレスかちょうふうげつ)は、東京都を中心に活動しているプロレス団体。
概要
試合会場としているシアター・バビロンの流れのほとりにてと王子小劇場は演劇場であることから「シアタープロレス」と名乗っている。
シアタープロレスを運営するG-TALENTはプロレスラーを目指したものの行き場をなくした選手、若者の受け入れ先として運営されており、G-TALENTが運営する飲食店で雇うなどの環境をサポートしている。
2015年以降は東京都北区の民間施設では観客動員数を収めきれないため、区内にこだわらず興行を開催している。東京ローカルを謳うことから地方興行を開催する際、のれん分けのような制度を適用している。シアタープロレス(地域名)花鳥風月を名乗って初戦に旗揚げ戦を掲げている(例:「シアタープロレス広島花鳥風月」など)。
歴史
2012年
- 4月30日、シアター・バビロンの流れのほとりにてでG-TALENTのプロデュース興行「シアタープロレス花鳥風月」として旗揚げ戦を開催。
- 7月23日、本間朋晃がG-TALENTと契約。
- 7月29日、シアタープロレス花鳥風月を団体化してシアター・バビロンの流れのほとりにてで興行を開催。
- 7月30日、不動力也がG-TALENTと契約。本間と不動がチーム花鳥風月を結成。
2013年
- 1月、市来貴代子がG-TALENTと契約。
- 3月11日、日本列島プロレス連盟の発足に参加。
- 4月、本間が新日本プロレスにレギュラー参戦するようになったことで参戦が途絶える。
- 6月14日、レフェリーのジューク岡村がG-TALENTと契約。
- 11月10日、ジョシュ・オブライエンと服部健太がG-TALENTと契約。
2014年
- 1月26日、瓦井寿也がデビュー。
- 3月21日、勇者アモンがG-TALENTと契約してアモンの所属している東京多摩ルチャスが団体名をシアタープロレス東京多摩ルチャスに改称して2ブランド体制になることを発表。
- 4月1日、公演名をシアタープロレス花鳥風月からシアタープロレス東京花鳥風月に改称。
- 6月20日、川島真織がデビュー。
- 6月21日、市ヶ谷南海記念診療所で開催する興行「ミニカチョ」の旗揚げ戦を開催。
- 8月24日、ウルトラマンロビンがG-TALENTと契約してロビンの所属しているSGPが団体名をシアタープロレスSGP名古屋花鳥風月に改称して3ブランド体制になることを発表。
- 10月27日、勝村周一朗がG-TALENTと契約。シアタープロレス鎌倉花鳥風月の設立を発表。
- 12月13日、江利川祐がデビュー。
2015年
- 1月18日、王子小劇場でシアタープロレス鎌倉花鳥風月の旗揚げ戦を開催。通常のプロレスルールとは異なるラウンド制や判定が盛り込まれた試合「花鳥風月 格闘ファイト(仮)」が行われた。松本崇寿が入団。
- 2月15日、大会名とルール名をシアタープロレス鎌倉花鳥風月から月闘に改称してシアター・バビロンの流れのほとりにてで興行を開催。
- 3月14日、三尾祥久が入団。
- 3月28日、山本裕次郎が入団。
- 4月18日、岡田剛史が入団。
- 5月24日、関友紀子が入団。
- 7月20日、岡田がシアタープロレス広島花鳥風月の設立を発表。
2016年
- 1月5日、中川達彦が入団。
- 1月24日、たけむら光一が入団。中川と、たけむらが王子キツネ空手軍に所属となる。
- 2月11日、矢郷良明が入団。
- 2月14日、山本淳一がデビュー。
- 3月5日、横浜にぎわい座のげシャーレでプロレスリングFREEDOMS、プロレスリングHEAT-UPとの3部興行「灼熱!横浜たこ焼きプロレス2016」を開催。
- 3月13日、東京タワースタジオで西村修が設立した花鳥風月無我伝承の旗揚げ戦を開催。
- 4月16日、ウルフ・スター☆が入団。
- 5月4日、スポルティーバアリーナでスポルティーバエンターテイメントとのコラボレーション興行「帰ってきた名古屋怪獣大決戦!」を開催。
- 7月17日、広島県立広島産業会館でシアタープロレス広島花鳥風月の旗揚げ戦を開催。
- 7月18日、キックボクサーの唐澤志陽がデビュー。
- 9月17日から19日、ワープステーション江戸で「忍者WARS in ワープステーション江戸」を共催。
- 9月19日、三尾が引退。
- 10月2日、スポルティーバアリーナでSGP名古屋花鳥風月、スポルティーバとの合同興行「宇宙銀河戦士登場10周年スペシャル興行」を開催。
- 11月20日、シアター・バビロンの流れのほとりにてでウルフが設立したシアタープロレス卑怯者の旗揚げ戦を開催。
- 11月27日、M16ムエタイスタイルで唐澤が設立した、しょうがないプロレスの旗揚げ戦を開催。
2017年
- 3月5日、東京タワースタジオで生田誠のプロデュースのプレ興行「プロ柔術花鳥風月」を開催。
- 5月21日、サン・ビレッジしばたでIHタイガーライスが設立したシアタープロレス新潟花鳥風月の旗揚げ戦を開催。
- 4月17日、山梨プロレスを吸収して団体名をシアタープロレス山梨花鳥風月に改称
- 5月29日、江利川が退団。
- 6月25日、桐原季子がデビュー。
- 7月7日、IHグレートタイガーライスの入団を発表。
- 7月12日、一蓮寺幼稚園の園児7人が考えた、いちれんじゃー7が同幼稚園を訪問。
- 8月6日、甲府市総合市民会館でシアタープロレス山梨花鳥風月の旗揚げ戦を開催。
- 8月16日、勝村が退団。
- 8月31日、松本が退団。
- 10月1日、山本が退団。
- 11月29日、岡田が退団。
2018年
- 10月9日、ウルフスター☆を解雇。
- 10月、桐原が退団。
- 10月、中川が退団。
- 10月、矢郷が退団。
- 10月、関友が退団。
- 11月7日、美里ウィンチェスターが入団。
- 12月30日、タレントの大沢樹生がデビュー。
- 12月31日、ゼロノスが退団。
2019年
- 4月、CSスカパーのEXスポーツ&バラエティーで番組「シアタープロレス花鳥風月ちゃんねる」を開始。
- 12月9日、第2道場となる東京ZOOを開設。
2021年
- 8月15日、服部が退団。
2022年
- 4月3日、秋葉原UDX大会にて2023年の統一地方選までに7人を立候補させると宣言。
- 4月22日、安倍健治が甲斐市議選で当選。
- 6月、安倍が退団。
所属選手
シアタープロレス東京花鳥風月
- 斎藤拓海
- AKUTO
- 大川順平
- 韋駄天
- ビッグバン・ベリー
- 野村龍之介
- 武村謙志郎
- ゴメンライダー
- マッチョマイケルズ
- 石垣タイガー
- DragonPoo!
- 使徒グレーテル
- メィキング
- ヘンゼル
- ジャンボ松田
YOKOHAMA花鳥風月
- ザ・シャーク
シアタープロレス新潟花鳥風月
- IHブルーイーグル
- IHマンモスマーク
TEAM OVER KILL
- 中台宣(フリー)
スタッフ
レフェリー
- オーバー谷口
リングアナウンサー
- 伊藤賀一(フリー)
歴代タイトル
- シアタープロレス花鳥風月認定新風流人タッグ王座
歴代所属選手
- 市来貴代子
- 不動力也
- 本間朋晃
- 勇者アモン
- 三尾祥久
- 江利川祐
- 勝村周一朗(リバーサルジム横浜グランドスラム兼任所属)
- 松本崇寿(リバーサルジム立川ALPHA兼任所属)
- 山本裕次郎(リバーサルジム新宿Me,We兼任所属)
- 岡田剛史(TKエスペランサ兼任所属)
- 唐澤志陽(M16ムエタイスタイル兼任所属)
- 関友紀子(FIGHT CHIX兼任所属)
- 瓦井寿也
- 川島真織
- 桐原季子
- ウルフ・スター☆
- ウルトラマンロビン
- たけむら光一(打撃武道我円兼任所属)
- IHタイガーライス
- IHホワイトバード
- ゼロノス(旧:IHグレートタイガーライス)
- シンゲンタイガー
- いちれんじゃー7
- 吉田モーモー
- ナカタ・ユウタ
- 矢郷良明(矢郷道場兼任所属)
- 中川達彦(打撃武道我円兼任所属)
- 服部健太
- 安倍健治(CMAプロレス兼任所属)
- 石坂ブライアン
歴代スタッフ
- SHOTA(レフェリー)
- ジューク岡村(現:19)(レフェリー)
- 蘭(リングアナウンサー)
- カープ宮島(リングアナウンサー)
- 土竜(リングアナウンサー)
- 宮田翔子(センス・プロダクション)(リングアナウンサー)
- 井上一志(ピークパフォーマンスラボ)(リングドクター)
- 高橋冬樹(新潟プロレス)(テクニカルコーチ)
- 矢野啓太(プロフェッショナルレスリング・ワラビー)(テクニカルコーチ)
- 高岩竜一(フリー)(テクニカルコーチ)
- MIKAMI(フリー)(テクニカルコーチ)
大会一覧
脚注
外部リンク
- シアタープロレス花鳥風月公式サイト
- シアタープロレス花鳥風月☆PR部 (@tpkf_PR) - X(旧Twitter)
- G-TALENT (@gtalentp) - X(旧Twitter)
- G-TALENT - YouTubeチャンネル




