1951年のNFLは、NFLの32年目のシーズンである。
シーズン前、ボルチモア・コルツが経営難に直面したため、5万ドルと引き換えにチームと選手の保有権をリーグに返上した。しかし、多くのボルチモアのファンはコルツの消滅に反対し、チームの復活に向けて、マーチングバンドやファンクラブが残存した。これが1953年の新生ボルチモア・コルツの誕生に繋がることになる。
NFLチャンピオンシップで、ロサンゼルス・ラムズが、クリーブランド・ブラウンズを24対14で破り、NFLチャンピオンに輝いた。なお、このNFLチャンピオンシップは初めて全米にテレビ中継され、その放映権料は7万5千ドルであった。
ドラフト
1951年1月18日-19日にドラフトが行われ、30巡362名が指名された。
主なルール変更
- オフェンスラインの選手は無資格レシーバーであると規定された。
- アルミニウム製の靴の滑り止めが禁止された。
順位表
受賞
脚注



