ヒラタタマバチ科(ヒラタタマバチか、Ibaliidae)は、 ハチ目タマバチ上科に属する科の一つである。

現生種は Ibalia属、Heteribalia属、Eileenella属の3属、約20種が知られている。生態がわかっている種は全て、キバチ類の卵および幼虫に寄生する。オーストラリアやニュージーランドなどではIbalia属の一部の種がキバチ類の生物的防除資材として導入されている。

主な特徴

  • 非常に大型のタマバチの一群で、体長は10-20mm。
  • 腹部は強く横から平圧され、扁平。
  • 前胸背板は背面がよく発達する。
  • 後脚腿節は頑丈で、後脚基節とおよそ同じ長さ。
  • 後脚付節の第2節は先端に瘤状の突起を持つ。

脚注

出典


ニホンヒラタタマバチが産卵 23.6.26 舞岡公園の自然2

Oak Gall ナラハヒラタマルタマフシ(虫こぶ)@ミズナラ葉表 YouTube

ヒラタハバチ科/Pamphiliidae 蜂が好き

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